自己流筋トレの落とし穴
普段から意識はしていないと思いますが、合理的に楽で安全な動きで日常を生活しています。
例えば、落ちたものを拾う為にしゃがむ動き
だとトレーニングでいうスクワットに近いです。
確かにしゃがんで立ってを繰り返すと脚に疲労感が
でてトレーニングをしたような感覚になります。
そのイメージでスクワットをすると間違いなく
腰や膝に大きな負担がかかってしまいます。
もちろん正しいフォームのスクワットが腰や膝への
負担がゼロという訳にはいきません。ただ間違いなく
言えることは、正しいフォームでのスクワットは
腰や膝への負担を最小限にして脚の筋肉への
トレーニング効果は最大限になるということです。
しかし、この正しいフォームは日常の動きからすると
合理的でもないし楽でもありません。なので、
意識しないと正しいフォームではできません。
きちんと意識できていないと、トレーニングしたい筋肉
以外も使ってしまい効果も下がってしまいます。
腹筋を鍛えたいなら腹筋運動や
脚を鍛えたいのならスクワット
というように、目的の筋肉をトレーニングする専門の
トレーニングがあるように、それぞれに適した動きを
することでトレーニング効果も上がります。
筋電図と言われる筋肉が動いたときに出る電気信号を
検知する機械で測定した結果、
正しいフォームと自己流のフォームのトレーニング効果を
比べると、自己流では正しいフォームの85%しか
効果を得られないというデータもあります。
「早く結果を出したい!」
ということでご自身で毎日頑張られるのも
良いかもしれませんが、確実に早くとなるとまた
選び方が変わるかもしれません。
15%の積み重ねが大きいとみるか小さいとみるか、、、
ですね!
2019年03月10日 22:45
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