神戸・三宮のダイエット専門パーソナルトレーナーの青田竜希です。
ストレッチで痩せられるの?
YESorNOで答えると、
YESです。
ストレッチで痩せることができます。
ストレッチを簡単に説明すると、筋肉を伸ばすという運動です。
固くなった筋肉を伸ばして柔らかくする。というイメージを持っていただいて大丈夫です。
柔軟性がアップします。
学生の頃の体力測定を思い出しますね!
長距離や短距離、反復横跳びなど沢山の種目をしました。その中の長座体前屈(立位体前屈のところもあります)の成績を上げるのに役立つのがストレッチです。
ストレッチは柔軟性が上がるだけではありません。沢山の効果が得られらます。
その中の一つのダイエット効果についてお話ししていきますね。
まずは根本的な部分ですが、ヒトは代謝をしています。カロリーを消費しているということです。
女性の方でいうと1100kcal〜1200kcalぐらいが基礎代謝量の平均となっています。
普段1日で消費しているカロリーの2/3ぐらいがこの基礎代謝量なので、普通に生活するとおよそ1800kcalほど消費している計算になります。
この基礎代謝量を上げれば太りにくいカラダを手に入れることができるのです。
言い換えると、痩せることができます!
上の平均の例だと基礎代謝量が1200kcalで計算しているので1800kcalを1日で消費しているということになります。仮に基礎代謝量が上がり1400kcalになると2100kcalが1日の消費カロリーになります。
1日の消費カロリーが2100kcalということは、2100kcal以上摂取すると体脂肪になるということです。1800kcalだと同じようにそれ以上摂取すると。ということになります。
要するに基礎代謝量が1200kcalの人と1400kcalの人が同じ料理を同じ量食べた時、体脂肪につきやすさが大きく変わってくるのです。
1日の消費カロリーは運動量によって変動するので、沢山動いている人はもっと消費しているということになります。
反対に動いてなければ、その1日の消費カロリーも少なくなるということです。
たまにしか運動しない人は特に、1日1日変動が大きいのでダイエットにはあてにできません。
なのでいかにして基礎代謝量を上げるか!
ということがポイントです。
では基礎代謝量を上げるにはどうしたら良いのでしょうか??
まず基礎代謝量というのは、生きる上での最低限度の代謝量です。
呼吸や体温維持、脈拍、など安静にしている状態に行われているものです。自分ではコントロールできない部分です。
しかし、変えることができます。
それは、筋肉を鍛えるのです。
筋肉を鍛えると言っても筋肉トレーニングだけではありません。
ストレッチもそうです!
筋肉は骨を中心に前後もしくは左右のバランスで成り立っています。
長座体前屈を例にあげます。足を伸ばして座った状態から上半身を前に倒していくストレッチで、体力測定でしていた種目です。
実際にしていただいたら分かると思いますが、太ももの後ろが伸ばされていますよね?
それとは反対側の太ももの前の筋肉はどうなっていますか?
良く分からないかもしれませんが、筋肉は縮んでいます。要するに力が入っている状態です。
力が入っているということは、太ももの前をトレーニングできているということになります。
なので、ストレッチで筋肉を鍛えている。筋肉を鍛えると基礎代謝量があがる。
ということは、ダイエット効果がある!!
結局は筋肉トレーニングも必要ということにも繋がるんですけどね。。。
他にも姿勢改善されたりなどから引き締め効果やダイエット効果もあります。
ほんの一例ですが、ストレッチには柔軟性だけでなくダイエット効果など様々な効果があります。
苦手やついつい毎日しようと思っていたのを忘れてしまう。。。
お気持ちは良く分かります。
だけど、
やっぱり硬いよりは柔らかい方が良い。