熱を上げるとダイエットに繋がる
最近になってようやくダイエットをする時はタンパク質を
摂取することが大切ということを
耳にするようになってきた気がします。
前までは揚げ物や脂っこいものなどに
代表されるような、脂質の摂取を
抑えるようにすることがダイエットの
基本であるかのようなイメージだった
と思います。
脂質を減らしてサラダをたくさん食べる!!
これをすれば間違いなく痩せることが
できるというダイエットの常識。
だというような。。。
ダイエットのイメージとして
できあがってしまっています。
その中でお肉やお魚、卵に
代表されるようなタンパク質
という栄養素をしっかりと摂ることが
ダイエットで大切と言われても
お肉とかお魚に脂身がたくさん
あるからダイエットの時に
食べるのは、、、
ってなりますよね。
確かに脂身が多い部位もあります。
しかし、そんなに敬遠する必要もありません。
むしろ積極的に食べていった方が良いんです!
そんなタンパク質ですが、
食べた方がダイエットに良い理由を
今回は”体熱”ということに
スポットをあてていきますね。
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食事をしてしばらくすると暖かくなって
きますよね。
それは食事を摂ることによって、体内に
吸収された栄養素が分解され、その一部が
”体熱”となって消費されます。
要するに体熱とは、そのままの意味ですが
体の熱ということです。
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食事をした後に、何もしなくても
代謝量が増えます。
このことを食事誘発性熱産生と言います。
年齢を重ねたり、運動不足だとこの
食事誘発性熱産生も低下していきます。
一日何もしなくても、食事誘発性熱産生に
よって消費しているカロリーのおよそ10%は
消費しているとされています。
それだったらたくさん食べれば食べるほど、
食事を消化する量が増えるから消費カロリーも
増えるからどんどん食べても太らないん
じゃないの!?
というわけにもいきません。。。
実はそれぞれの栄養素によって
食べたエネルギーから消費されるエネルギーの
割合が決まっています。
例えば、脂などの脂質のみを摂取した場合は約4%
ご飯や甘いものなでの糖質のみの場合は約6%
そしてタンパク質のみの場合は約30%
これだけ消費するということは
もともとのカロリーも高いのでは??
と思われがちですが、それぞれ1gあたりに
脂質が9kcal糖質が4kcalタンパク質が4kcal
というように決して多くありませんし
脂質の半分以下のカロリーで済みます。
日本は世界的に見てもタンパク質の
摂取が少ない国と言われています。
年齢を重ねたり運動不足で
食事誘発性熱産生も下がる上に
代謝も落ちて太りやすくなる
からこそ、タンパク質を
積極的に摂っていきましょう!
2019年09月14日 22:13
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